我が家は、6年前に現在のマンションの13階に引越してきました。そこでの苦労話がたくさんあります。まずひとつに、我が家のマンションは新築で、マンションを購入した他の家族も、同じ日に何軒も一斉に引越しをしてきたため、マンション内に一機しかないエレベーターを、皆なかなか使うことができずに、13階まで荷物を上げてもらうのに1日がかりだったという苦労話です。朝一番の引越しをお願いしておいたのに、荷物を運んでもらうだけで夜になってしまい、その後がとても大変だったことは、苦労話として今でも忘れられません。その他にも、マンション購入の際に、一緒に買った電化製品が、いざ引越しと一緒にマンションに運んでみると、玄関から入らない。
家具の一部が無くなってしまう。更には、引越し中に雨が降ってくる。引越しとは、一大イベントであると共に、それはそれはとてつもない重労働であると体感した一日でした。しかし、我が家は引越しを3回ほど体験し、毎回引越し業者の人の体力には驚かされます。軽々と、たったひとりで冷蔵庫を持ち上げる人、2人がかりでピアノを窓から下ろす人。
ここまでの要領を得るには、相当の苦労話があるのだと思います。以前テレビで、引越し業者の人の訓練を見たことがあります。非常に重労働で、そのうえ叱られてばかりの訓練生は、苦労話などひとつもテレビでは語りませんでした。きっと苦労話も笑い話しに変わる頃、立派な引越し業者となって、これからも毎日どこかで行われるであろう引越しに参加することであろうと、尊敬します。